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2007年1月28日 (日)

冬のあったか飲み物

冬限定の飲み物。
ホットチョコレート、ホットミルク、しょうが入りの紅茶、ホットカルピス。
そういえばこの前、居酒屋でホットカルピス無理やり注文。
焼酎だって湯割があるんだから、カルピスだってオッケイなはず。
くず湯とか、熱燗とか。
070128_20150002 そして、私の好きな冬のあったか飲みもの
甘酒です。
甘酒、皆さんはお家で作られますか?
米と麹をコタツの中で仕込んで…
なんてそんな本格的なのはできませんが
酒かすを使って小鍋にいっぱい。
甘さを抑えて、しょうがを入れて。

湯気とか、器を両手で持ったときの温かさとか
こころもぽかぽか。
冬の古都を訪れると、
コタツの中で発酵させたものを出すお店がありますよね。
子どもの頃の甘酒は、酒かすから造ったもの。
初めて米の粒から発酵させた甘酒を頂いたのは
母と京都を訪れたとき。
受験で、初めて母と二人で旅行に行きました。
苔寺の門前にあるお茶屋さんで
いただいた甘酒。
それまでのものとは名前は同じだけど
違う飲み物でした。
砂糖の甘さではない優しい甘み。

川端康成の「古都」という小説がありましたね。
北山杉、冬の底冷えのする京都。
まっすぐと空に向かって立つ針葉樹林。
それを読んだ頃、まだ
京都に行ったことのなかった私は
厳しい美しさを、思い焦がれたものでした。

母と歩いた三千院の参道は
からだの芯まで冷えるようで
立ち枯れた紫陽花と
どう見ても道ならぬ恋を秘めた二人連れが、
高校生だった私には
強烈に印象に残ったのでした。

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