« ヒマラヤスギの木の下で | トップページ | ラブレター »

2007年2月15日 (木)

東京洋館めぐり

070211_13470001001 小石川植物園を後にし
てくてく後楽園の駅まで歩き
南北線で西ヶ原で下車し旧古河庭園へ。
反対側に歩けば飛鳥山。
帰りは飛鳥山まで行って
王子駅から荒川線で大塚まで帰ろうかなあ。
などと考えながら歩きました。

飛鳥山は、紙の博物館があり
以前一度見たことがあるのですが
また違う見方ができるのではないかと。
それに、紫陽花。
いまはきっと立ち枯れの紫陽花が見られるだろうと思い、
それに、北とぴあの展望台から荒川と隅田川がみたいなあ
うん、帰りは王子駅。
そう、私の大好きな作家、堀江敏幸さんの
「いつか王子駅で」の舞台でもあるのです。
なんて、王子のことを熱く語っても結局違う方向だったんだけど。

070211_14050001001 さて、古河庭園。
広いのです。築山をしつらえた日本庭園もあり
大きな池もあり、広島で言うと縮景園。
この建物の前はバラ園があり、
建物自体は洋館。
残念ながら中には入れませんでした。

ここでも梅が美しく満開。
景色の美しさ、建物の雰囲気
すごく素敵なのに、
私はと言えば、あることに気持ちを囚われてしまい
悲しい気持ちで歩きました。
そんなところに後輩から電話。
ちゃんとたどり着けたかと、心配して電話してくれた。
あと、付き合えなくてごめんって。
ほんと良い奴。
夫婦そろって、本当に。

それで、旧岩崎邸の場所を聞いて
そちらに行くことにしました。
山手線、東京メトロで乗り換えて湯島まで。
070211_15010001001 これが、岩崎邸でございます。
なんだけど、駅からここまでの道のりが
ラブホテル街の中を通るのです。
なんだかなあ。

こちらはなんと言うか、もう宮殿のよう。
華麗なる一族って感じ。
中も見学できたのですが、すごい人で、
係の人が「止まらないで左へ流れてください!」
「階段では立ち止まらない!」
「室内には手を触れないで!!」
などと、つねに注意。
070211_15110001001 それでも頑張って少し写真を撮りました。
この天使のレリーフ。
これは暖房器具。
デロンギヒーターみたいなのに、
こんなすてきな飾り。

それから、階段の手すりに彫られたレリーフも
素敵でした

070211_15120001001 植物モチーフの曲線的な彫り。
これが各階段の踊り場に。
各客室の壁紙もものすごーーーく豪華で
和紙と洋柄の見事なコラボレート。
残念なことに、家具が全然ないのです。
室内は、がらーーんとした空間のみ。
壁紙を見ろ!!って感じなのでしょうか?
その当時の暮らしぶりとかはやはり

調度品からうかがえるところは多く070211_15140001001
なので、次から次から部屋に通されるのですが
そこはちょっと物足りない?かな。
部屋をでようとしたら、係のおじさんが窓の外をみてごらん、と。
ベランダの床には美しいタイル。
「ミントン、ミントン」
すごく得意げにおっしゃっていた様子が可愛らしく
私も大げさにうなずいたのです。
「ほっほーー、ミントンですか」
070211_15150002001 確かに、美しい。
おっちゃん、教えてくれてありがとう。

こんな宮殿のような建物内に
純和室コーナーもあり、
そこではお抹茶がいただけるのですが、
私が廊下を歩いていたら
全員がこっち(廊下側、つまりは庭側)をむいて
お茶を頂いているのに
びくついた私です。

別棟の卓球場みたいなのもあって、
だけどそこはまあ当然と言えば当然、
普通のお家よりも豪華で
外壁はうろこの家仕様で
おまけに母屋から地下通路を通っていけると言う。

私の中では、アガサクリスティとか横溝正史とか
どうしてもそっちのミステリー方面に思いを寄せてしまう岩崎邸なのでした。
その後湯島天神に行って
まんまと飛行機に乗り遅れたのでした。

なんとか、気持ちをしっかりもっています。
今日は事実を綴っているだけの文章。
ずっと、未来を思うと絶望的になっていた、
その絶望の中に今居るかんじでしょうか。

明日は、あさっては、その次は。
ご飯がおいしくいただけますように。
安らかな眠りが訪れますように。

|

« ヒマラヤスギの木の下で | トップページ | ラブレター »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東京洋館めぐり:

« ヒマラヤスギの木の下で | トップページ | ラブレター »