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2007年4月30日 (月)

風が吹き抜けていきます

Pa0_0064 午前の空。
青く、
植物も動物も
生命の輝きに満ちている。
生きることを謳歌している。

今、土手や川原で
美しいのが
スイバ。
透明感のある緑から
海老茶まで、
美しい茶系のグラデーションを
Pa0_0063_1 緑の土手や川原に描き出している。
太田川の川原は
このスイバのグラデーションと
大根の花(花大根ではなく)
そして穂を出したばかりの
風知草。

青い空の下
風に揺れる。
伸びやかな
健やかな光景だなあ。

そんな中、コンサートに行ってまいりました。
「波音」(ぱおん)という
ヴァイオリンとピアノのユニット。
ピアノ男子、千嶋里志さん。
美しい横顔(正面はとても可愛らしい)
美しい背筋。
指先から生まれる音。
やわらかく、春の風が吹く。
爽やかな、5月の風が吹く。
そんな印象。
もうまさに千秋せんぱい☆
ピアノ男子、やっぱり素敵です。

そして、ヴァイオリン山根啓太郎さん。
音を楽しむ。
心から、音を愛し、楽しむ。
彼自身の表情に出る。
音の表情になる。
山根啓太郎さんのヴァイオリンは
光。
きらきらと、光の粒が見えるような
体中に光の粒が降り注ぐような
そんな音に包まれます。

風と光。
私にはそこにずっと
様々な映像が見えました。
千嶋くんのピアノの横には大きな桜の木が。
咲き誇り、風にゆれ、光の中で踊り
花びらを降らせ、若葉が萌え
若葉の枝が風にゆれ、葉裏が光りにきらきらと。

風景だけでなく
様々な人が行き交い
想い出が行き交い
でも、それは全て優しい思い出。
波音のつむぐ音は
優しく、幸せなところへ
私を連れて行ってくれて
気がつけば、涙が伝っていました。

優しく幸せな思い出。

みおこさん、誘ってくれてありがとう。
またご一緒しましょうね。

そしてもう一つ、波音のお二人
MCのバランスもすばらしいです。
本当に楽しい時間でした。

Pa0_0062 さて、夕方
雨の降りそうな気配。
不安げな空。
雨の匂いの風。

朝の画像と同じ場所から
撮影です。
私は、この雨の降る前の
不安げな空や
風の感じが結構好きです。
ざーっと風が
浅い森を揺らして
Pa0_0060 木々もざわざわと不安げに揺れる
そんな様もなんかこう、好きです。

外の空気をたくさん吸わなきゃ。
今の状態は、ほんと
私自身がダメになりそう。
怒って、イライラして、
文句ばかり言って。
仕事から距離を置くことも必要。
でないと、たくさんの事を見失ってしまう。

今日のことは
全てにおいてすごくいいタイミング
そんな気がしています。
二日間、うつらうつらと考えていたこと。
そんなことと、つながって行く気が
すごくしています。

風が、吹いています。

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