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2007年7月 4日 (水)

さようなら、アカシヤビル

きっかけは、ちょっとしたことなんだけど。
おそらく低気圧のせいもあったり。
ちょい低迷気味、負の因子出しまくりの今日。
夕方、どーしても髪が切りたくなり、切る。
またしても、IKKOさんか?!

少しすっきり。

そんなところへとてもショックなメール。
私たちの大好きなあのビルヂングが、
明日から取り壊されるらしい。
泣きそうになった。

的場の、木村兄弟雑貨店の前に建つ
古くておんぼろの雑居ビル。
その前に立っただけで、そこから物語が始まるような。
白と緑のテントに「アカシヤ繊維」
私たちはそこを「アカシヤビル」と呼んでいました。

そうして、この私のブログ、「文学バー苔桃文庫」
このビルの3階でお店を開いている設定でした。
私のほかにも、雑貨店や手芸店、定食屋に種もの屋。
紅茶とアンティークのお店に、カフェ。
ライブバーや駄菓子屋などなど。
このビルの外観に夢を抱いた女の子たちが、
このビルの中にもたくさんの夢や空想を詰め込みました。
Photo
いつか、ここでそれぞれのお店の店主になりきって
衣装を着て、小道具そろえて写真撮影をして、
そして「アカシヤビルヂング」という、1冊の本にしたいと思っていたのに。

まさか、こんなに早く、しかも今日知らされて明日から解体だなんて。
これが現実なんだなあ。
買い取って、実店舗にしよう!なんて夢みたいなこと言ってたけど
ほんと、そんなのは夢で、現実は駐車場。
それならせめて、写真だけでも・・・
なんて思っても、やっぱりこれが現実なんですねー。

写真は、昨年末の三人展「巻く」の時に
フライヤー用に撮ったものです。
在りし日のアカシヤビル。
このテントの色もシャッターの感じも
本当にいい味出してます。
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明日からの解体、見届けてきます。
それぞれのお店の店主様。
本当に残念ながら、
さようなら、
アカシヤビルヂング。 

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コメント

そんなぁぁぁぁー!
乙女の夢が詰まった素敵ビルヂングが・・・。
駐車場になってしまうだなんて・・・。
ショック!夢が無さ過ぎです(泣)

わしら、想像のお店なのに、
舞台設定まで事細かに決めてたのに。
3Fの妙にレーシーな袖元の手しか現れない
謎のお店の小窓とか。
そこに1Fの雑貨店から吸い込まれる果実酒(笑)
ホンマにやってそうよねーって笑ってたのに。

どうにか別の形でアカシヤビルヂング追悼の
形で本ができぬものか。
悔やまれます。

投稿: いずさん | 2007年7月 4日 (水) 23時50分

今、まさに解体が始まっています。心構えができていなかったので、かなりつらいです。
雨の日にアカシヤビルを見るのが好きだったのになぁ。まだまだ色んなこと考えていたのになぁ。
ガラスの割れる音。つらい日々になりそうです。

いずさん、たねもの屋の店主さん、直接お知らせできなくて申し訳ございませんでした。本当に急に業者の方があいさつに来たのです。

はともツバメも困惑しています。

みち代さん、素敵な写真を撮っていただいてありがとうございました。

心の中でアカシヤビルを想っておこうとおもいます。

投稿: 絵美@向かいの店主 | 2007年7月 5日 (木) 11時35分

いずさん
本当に本当に残念です。
けど、今一番心を痛めていらっしゃるのは
お向かいの店主絵美さん。

毎日見ていた風景。
それが目の前で壊されて、消えていく。
本当につらいと思います。
絵美さんのコメントを読んで
耳を塞ぎました。
目を覆いました。

夕方、行きますね。
夕方には、どんな状況になっているのかもわからないけど、とにかく行きますね。

投稿: みち代 | 2007年7月 5日 (木) 13時48分

アカシヤビルが取り壊しだなんて。
あああ・・・そんなぁぁぁ。
あんまりよぉ。

古くておんぼろだけど妙に懐かしくちょっとミステリアスだった趣のあるビルヂング。
木村兄弟雑貨店から見える「アカシヤ繊維」の文字と白と緑のコントラスト。
あの風景が大好きでした。
それがもう観られないなんて!
駐車場に変わってしまうなんて!!
想像できません!!!
あまりにショックでしばしPCの前で固まってました。
いつも見ていた大好きな場所が変わってしまうことって本当に言葉に出来ないほど悲しいですよね。
前回帰国した際、いつも電車から見えていた山が住宅地に変わっていて心が痛みました。

確かに一番心を痛めているのはお向かいの店主さんでしょう。
まるで一緒に建てられたかのようにお店とビルはいい雰囲気をかもし出していましたね。
いつもの景色が無機質なものに変わるなんて耐えられないでしょう。

せめてもの救いはみち代さんがビルを写真におさめておいてくれたこと。
みち代さん本当にありがとう。
ビルはなくなっても私たちの心の中では永遠に生き続けるはず。
私もずっと忘れずに大切にしたいと思います。
アカシヤビルよありがとう。
そして永遠に。

投稿: だんすぃーカナ | 2007年7月 5日 (木) 21時54分

カナちゃん、お久しぶりです。

そうなのですよ、ほんま悲しい。
カナちゃんはとくに、たまに日本に帰ってきたら、好きだった風景がまるっきり変わっていたりで悲しい想いをすることが多いかと思います。
古きよきもの、そのままカタチとして残していけるのがいちばんなんだど、記憶の中にはもちろん、記録にも残していかなきゃいかんなあ、と思いますねー。

投稿: みち代 | 2007年7月 5日 (木) 23時40分

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