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2008年2月11日 (月)

ただいま、帰りました。

炊きたてごはんと、野菜のたくさん入った味噌汁。
本日の昼食、久しぶりにシンプルな出来立てのものを頂く。

長い不在でございました。
昨夜、無事に広島に戻ってまいりました。

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思えば先週、旅立ちの前、
何故か急に家族に優しい言葉をかけたり、
思い立って身辺整理(主に見られたらまずいもの)のようなことを始めたり、
これは何かの前触れか??
などと不安に襲われたものでございます。

雪の朝、空港へ向かうと、飛行機が1時間遅れるとアナウンス。
東京は激しく雪が降っていると、メールあり。
飛べばいいなと思いながら、何とか1時間遅れて離陸。
いつものように即、爆睡。
「あと10分ほどで着陸の準備に入ります」
と言うようなアナウンスで目覚める。

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広島⇔羽田間では、飲み物のサービスがあります。
寝ている客には、前のシートの背もたれにメモが張られる。
「寝てたので、飲み物サービスはしなかったよ、
目が覚めたら、サービスするよ」的な内容のメモ。
けっこうこれに気を使う。
起きるタイミングが難しい。
タイミング悪いと、寝たふりするときもある。
いや何もそこまで、とお思いになるでしょうが、なんかねー。

で、今回も。
飛行機が揺れる事が考えられるので、客室乗務員も着席するという
まさにその直前目覚めてしまい、また、
タイミング悪いことに、起きたのを見つかっちゃって。
「お客様お飲み物は?」と問われる。
またここで気を使い、断るのも悪いと思い

「あ、ホ、ホットコーヒー」
これが私の凝縮された苦悩の始まり。

ほかの客室乗務員が着席体勢に入る中、
私の担当の人はホットコーヒーを持ってくる。
ちっちゃいテーブルの上に紙コップを乗せ、
その横にミルクと砂糖のセットを、放り投げるように置き、
逃げるように自分のポジションに帰る。
その、放り投げ加減をちょっと怪訝に思い、
紙コップを持つ。

あ、あ、あっついんじゃああーーーーーっ!!!!!

そう、コーヒーは煮えたぎった直後のような熱さ。
ああ、彼女は熱かったのね。
気を取り直し飲もうとするが、あまりの熱さに口をつけることすらできん。
が、機内アナウンスは、
「もうすぐめっちゃ揺れるんで、テーブルとか戻しといて。
飲み物とかまだ飲んでない人は、気をつけて飲めよっ。
私らは、危ないんで着席するから、あとはあんたらの責任でがんばれよ。」
的なことを言う。

仕方なくテーブルを戻し、
先ほど来、一向に温度の下がらない、
嫌がらせほど熱い紙コップを手に持つ。

早く飲んでしまおう・・・。

が、熱い。飲むのも熱いが、手も熱い。
どうせいっちゅんじゃーーー(涙)
無責任なアナウンスに逆ギレ気味になりつつも
がんばれ自分、飲むんだ自分。
と、その瞬間、飛行機が大きく揺れる。

コーヒー死守。

やばいと思い、少し温度の下がったのを一気飲み。
(けど、熱くて口からだぁーーーしそうになる)

それからしばらくの間、急降下や大きな揺れや、
絶え間ないがたがたがたがた音とともに、関東上空を行く飛行機。
何十回となく飛行機に乗っていますが
初めて「こわっ。。。」と思いました。
グーで両膝の上に手をおいたまま、微動だにできなかった。
急降下に、お尻が浮き上がる。

いやあ、生きた心地がしませんでした。
生きた心地というのは、
やばい状況になってはじめて感じるんだと、しみじみ思いました。
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羽田空港に無事着陸。
やけに熱かったコーヒーが
大きな揺れよりも印象深い
フライトでした。

ここから東京物語の始まり。

自由が丘で飲み、
代々木で飲み、
霞が丘で飲み、
根津で飲み、
それ以外はコンビニかデパ地下。

前半、
サッカーの聖地、国立に通い、
研修を受け、たくさんの人と会い、疲労し、
そして、大きな出来事と遭遇し
疲労困憊する。

後半、オリンピックセンターに通い、
たくさんの人と会い、またしても疲労困憊。

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私の中で空洞化現象が起きている。

そうじゃないなー、ちょっと表現違うかも。

東京で、私の中の何か大きな部分が欠け落ちて、
欠け落ちたまま、今ここにいる。
自分で、考え決意したこと。
けれど、その決意は同時に、大きな部分をえぐり取った。

後悔、そうなのかもしれないなあ。
でも、If、は無い。
人生の中でIfは無い。

だから、選んだこの道を未来につなげるしかない。
ともすれば、その欠け落ちた部分から
腐ってしまいそうなんだけど、今は、腐りそうなんだけど。

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結局、身辺整理の意味も無く(いや、ある意味予感はあたっていたのかも)
無事、戻ってまいりました。

仕事に関しては、深刻なこともありつつ、
けれどやはり、日々を楽しむという基本姿勢は変わらず、
今回も題して「乙女の休日」
その乙女っぷりたるや、あきれるほどです。

その様子はまたポツポツと。

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コメント

おかえり!
いろいろあるけんど美味しい店発見したから。
北海道丸ごと蒸しご飯というのだよ!きっと笑顔になる!またね(^-^)

投稿: NONi♂ | 2008年2月11日 (月) 20時59分

ただいま帰りました。
そして、
ありがとうございます。

「ラチとライオン」のライオンくんに勇気付けられる1週間でした。
脳内整理して、再び歩きはじめる所存です!!

投稿: みち代 | 2008年2月11日 (月) 22時43分

ここは、もう春の装いなのね。
フフッ。

お懐かしゅうございます。
そして、お帰りなさいませ
おつとめ、ご苦労様でした。

こちらは、雨だか雪だかはっきりしない
冷たいものが降っておりますが、
はっきりしないものに、もう慣れました。
普通に、年老いて行くのでしょうか?
いえいえ、この私にかぎって無理なこと。
普通は、難しいのでございます。

聞きましたよ!
あのドレスが、あえてドレスと云いましょう、
いつにの日か、晴れ舞台に出演できるとのこと。
胸が、心が、熱くなり、いえ、、、更年期のせいでは
ありません、そんなけな気で可愛いエムヲさんの
気持ちを、思うあまりの、ばばの感情で
ございます、ありがたや、ありがたや。

そのような、お心のエムヲさま。
必ずや、素晴らしい、未来がお待ちしておりますよ!

いつか、お会い出来る日を心待ちしている
ばばでした。


投稿: 中原のばら | 2008年2月12日 (火) 11時56分

ああ、のばら様。
長の無沙汰をお許しくださいませ。
今すぐにでも飛んで行きたいのです。
今の私の一番の願いは、のばら様にお会いすることなのです。

あのドレスのお披露目は、もう数日後に迫っております。
カラータイツを合わせてキュートに且つ上品になればと。
東京で、あれこれ散策し、
淳一さまや内藤ルネさま、華宵さまの世界に触れ、
心はすっかり、あの当時の乙女になりきっている私です。
中でも、妖精の羽のようなドレスの右肩に
お花をあしらう着こなし、本当にステキで、真似したいと思いました。

妄想喫茶はいつも、私の胸のうちにあります。

投稿: みち代 | 2008年2月12日 (火) 12時30分

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