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2008年6月30日 (月)

雨の王子駅にて

080629_141900011_2 荒川線王子駅前で下車。
駅裏の昼でも薄暗い、飲み屋横丁
雨ならなおさらだ。

人の気配が全くしないこの横丁。
この世と異空間とのハザマ、
ここが別の世界の入り口のようで
いつも、人ではない何かの気配を感じる場所。
夜は、どうなるんだろう。
怖いけど、今度見てみたいと思う。

電灯にくくりつけられた
ピンクとシロの珠すだれが、
いっそう、現実から遠くさせている。

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雨降り続くよ あじさい通りを
カサささずに 上向いて走ってく
全部ごちゃ混ぜにする 水しぶき

                                                

                                               

                                               

カサはちゃんとさして、あじさい通りを
小さく唄いながら歩く。

この雨の中、
同じように酔狂な人もいるようで、
数人の人と出会う。
サンダルはすぐにびしょぬれ。

何本もの電車が行き交う080629_14180002
フェンスの向こう側。


あじさいはとても綺麗。
けど、やはり水様生物ではないので
長い時間雨に接すると、精神力を消耗する。
不思議ですね、水泳だと平気なのに。

あじさいと、行き交う電車の間で、
なんか切なくなったり
気持ちがぎゅっとしたり、
そんな風なことを、晴れていたら思うのであろう。

がしかし、雨はけっこうやるのである。
そんなことを思う隙も無く
足の心地悪さだけがのしかかってくる。

なので、次の目的地。
飛鳥山には3つの博物館がある。
その中のひとつ。
080629_12500001 紙の博物館。

雨を避けるように入館。
王子という土地。
王子と言えば、王子製紙。
紙の博物館、納得ですね。
以前にも一度訪れたが
もう一度ゆっくり見ようと思って。

ここは、紙の製造から歴史、
紙に関する色んなことを
見ることができる。

紙の種類を説明しているコーナーで、
私があまりにも頭悪そうに、確認しながら
しかも、薄ら笑いで見ていたのを不憫に思ったのか、
ボランティアのガイドさん(おじいちゃま)が
声をかけてくださって、一つ一つ丁寧に説明してくださった。

それから、製造過程の各コーナーを
親切に分かりやすく教えていただいて、
「こちらは初めてこられたの?」
という問いかけに
「いいえ、二回目です。紙が大好きなんですぅ。」
と、これまた、あまりにもバカっぽい答えに
さらに不憫に思ったのか、
次の階も全て付きっきりで解説いただいた。

1時間半、自分で見ただけでは到底知りえないこと
沢山教えていただいて、
話を聞くことは、すごく面白いと思った。

「長い時間ありがとうございました。」とお礼を述べると
「長い時間、良く聞いていただきました。」と(笑)


うん。人と話さなきゃ。
080629_12360003 080629_12440003 080629_15160001

   

   

   

そのまままっすぐ空港に向かう。
荒川線沿いの旅、
まだまだこの先続いていくのでしょう。

ということで、帰りました。
雨の羽田を飛び立ち、
雲の切れ間から青空ののぞく
広島に降りる。
広島バスセンターでは打ち上げ花火に迎えられ、
なんか、歓迎ムードじゃーーん。(笑)

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コメント

王子といえば、王子様??
いい名前ぢゃね。王子駅・・
王子が沢山いそうだなぁ・・。

投稿: rosey12 | 2008年6月30日 (月) 13時31分

おおっ?
roseyさま。

残念ながら王子はおりませんのよ。
巣鴨とか、どっちかっつうと、
そっちよりの町なので。
昔王子ならたくさんいらっしゃいます。

ええ、紙の博物館のガイドさんも
上品な白髪の昔王子…。

あ、駅に、引き上げ日本兵は居ました。
カーキの兵隊服に帽子。
ゲートルにズタ袋。

私は見てはいけん物を見たのでは?!
と、一瞬たじろぎましたが
軍マニ?
ちゃんと足がありました。

王子、とは程遠い・・・・。

投稿: みち代 | 2008年6月30日 (月) 13時52分

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