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2008年7月17日 (木)

温かいものに、触れた。

「あの、もし、お背中にカマキリが・・・」

これ、言えますか?
もし、目の前を歩く人の背中に、
人差し指ほどのカマキリがとまっていたら。
しかもそのカマキリは、きっとずいぶん前からそこにいたのであろう。
なぜなら、色を変えていた。
緑から薄い茶に、擬態していたのだ。

私は、言えなかった…。
言えないどころか、おかしくておかしくて。
虫、全然平気なんで、
そっと手を伸ばして取ることもできたのに、
ごめんなさーーーい。

Photo

とある場所が、ちょっと荒れていて
気分も滅入っていましたが。。。

それぞれが、語るべき言葉を持っている。
でも、言葉は本当に難しいと思う。

ましてや、コメントや掲示板なんかの
電子媒体では、書き手と読み手の間に
大きな温度差があるのはそれはもう、変えようの無い事実。

どんなに慎重にそして、言葉を選んで、
思いを伝えようとしても、伝わりきるものではないし
誤解も生むだろう。

そして、どんなに慎重に、見落とすことの無いように
思いを読み取ろうとしても、読み取れるものではない。
そして感情が先立ってしまうだろう。

感情がまた、さらに感情を波立たせる。

連鎖が起こる。


私が言えることは、
私のあの場所で感じた想いは、変わらないと言うこと。
それだけです。
ライブ(生)のあの空間で感じたことが、私の気持ちの全て。
その想いは、誰のどんな感情に触れても変わらない。


Photo_2

さて、そんな滅入った気分の私のもとに、
嬉しい嬉しい嬉しい出来事。
少し素直になってみれば
人の温かさをこんなにも感じることができるんだなあ。

人と関わることが億劫になっていて、
不安や、恐れや、なんか言いようのないざらざらした感触で
もう、新しい糸は繋げないと思っていた。

それこそ、
言葉の裏の裏の裏の意味まで読み取ろうとして、
勝手に思い込んで、勝手に傷ついたり。

シンプルに伝える。
素直に受け取る。

足し算も掛け算も無い言葉のやり取りで、
温かいものに、触れた。
有難し。

あの日、なだらかな坂の途中
建物の切れ間に、上昇するドラゴンをみたからね!

そして、
心の切れはしを託したならば、彼方へ・・・。

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