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2009年3月29日 (日)

愛する心

090329_20470001 銀座松屋で開催中
中原淳一展「愛する心」

ひまわりやから届いた招待券
何よりも見たかった
淳一先生のお人形。
今回はそれも展示されると言う。

出張続きで出費もかさみ
かなりキビシイ。
おまけに、体もしんどい。
おまけに、しっぽちゃんも心配。

そんな中。


隣町のデパートにでも行くような感じで
銀座に到着。

入り口に貼られたポスターを見て
ドキドキする。
8階催事場に到着。
会場は、
大ベテランの乙女(私の母くらい)と、
ベテランの乙女たちで溢れている。
ほとんどが二人ないし三人連れ。
お友達同士、もしくは親子連れ。
ちらほらと、中堅どころの乙女(私)

一人で来ている旬乙女は
とても思いつめた表情で、作品を見つめる。
真剣なまなざしで、作品の全てを見ようと、
ひとつも逃さないという
そんな表情で、見つめる。

そして私も
思いつめた表情で
今にも泣き出しそうな表情で
見つめていたんだろうな。

ベテラン乙女たちは口々に
「懐かしいわねえ~」言い合いながら、
作品の前に立ち止まる。
「家にもあったはずなんだけど」
と言いながら、なぜか別の話になっている。
あそこの食事がおいしかったとか
ハルコさんが誘ってくれたとか…。

絵の前で立ち止まって
そんな女学生みたいな話が始まる。
ほほえましいなあ。

「このドレス、作ったのよ私」
「私も、似たようなのを作ったわ」
「ストライプを合わせるの、大変だったわよね」
って。ふふふ。
乙女たちは、洋裁を普通にお家でやっていたのね。
きっと、作った洋服を自慢しあったりして。

大ベテランもベテランも中堅どころも旬も
乙女たちはみんな、夢見るような心で
会場内にいたことでしょう。

会場は大盛況。
そして、客層を見越してか、
あちこちに設置された椅子も大盛況。
座り込んで、
そこでも、女学生たちの会話が(笑)

その当時のひまわりかそれいゆかの
付録であろうしおりや便箋を
交換し合う風景を見て、感動。
いやーーーん、大先輩。
すごいっす。
筋金入りの、淳一さまファン。


090329_20490001 すごく見たかった、
恋焦がれていたお人形。
写真でしか見たことの無いその姿を、
目の当たりにする。

そのブースに入った瞬間、


ああ。
ことばにならない。
立ち尽くす。

思ったよりも大胆で
思ったとおりの繊細な作品たち。

淳一さまのお人形は
シャンソン。
詩があり
唄があり
物語がある。
哀しみが、切なさが、胸を打つ。

ああ、これが見られただけでも
来て良かった。

涙、涙、涙。

多くの原画もどれも
筆先の動きが見えるようで
本当にすてき。
本当にすてき、なんて
こんなありきたりのことばしか浮かばないけど

淳一先生、
心から、ご尊敬申し上げます。

この日の私はなりきり淳一さまスタイル。
090329_13220001 オール3ねこ(笑)
発色の良い花柄ワンピ。
髪の毛もみつあみとか
作りこんだおだんご。

大ベテラン、
ベテラン乙女の方々に
ちらちら見られながら、
なりきり淳一スタイルは
颯爽と歩くのでした(笑)

この赤のベルト、
500円。

なのですが
ものすごく使える。

以前に買った3ねこワンピ
使ってみたら、すごく生きる。

いかがでしょう。
ご要望にお答えして、水玉ワンピも。

090329_13300002 090329_13250001
あらあら、
最後は3ねこ自慢に
なってしまいまいましたか?

銀座の休日
そのお話は少しだけ続く。









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コメント

先輩お疲れ様でした。
私はまだギリ旬ですか?
旬でもいいですか?
え、中堅に片足突っ込んでますか?

水玉のワンピ、あざーーーっす!
いやーん。
本当にしゅてき。
おっしゃってた以上に淳一様っ。
これを着た先輩と新緑のモダンチックにいるわたくし。

えぇ、ETC付いてますから。
1000円ですから。
いつでも足になりますから。
先輩が元気な時に、ぜひ、お城に一緒に参りましょうね。

少女の友。
新聞広告で見て気になっておりました。
やっぱり素敵なんですね。

しっぽちゃん。
思っていたよりも病状が重そうで心配です。
私も飼っていた黒猫が行方不明になった時は
気が気ではありませんでした。
帰ってきてくれて良かった(泣)

それにしてもデ・ニーロめ。
手負いのものに更に手を出すとは。
いつかやっつけてやるっ!

投稿: いずさん | 2009年3月30日 (月) 01時44分

いずさん、
旬で行っといて下さい。えぇ。
旬乙女で。
そんでもって、中堅どころへの移行については
自己申告制ですので。
そろそろ旬は心苦しいわぁ~と感じた頃合いに
中堅どころへいらっしゃぁ~い。(三枝の感じで)

ああでも、そのころすでにワシは
ベテランへ移行しているかもしれません。
えぇ、自己申告制ですので。

しっぽちゃんは
腹が減るたびに帰ってくるので大丈夫でしょう。
食欲はめっちゃ出てきましたから。
また病院へ行かなきゃならんが
居心地の良いペット用のかごを買った方がいいかも。
あの、ねこをカン袋に詰め込んだ状態では
不安をあおると思われ。

あれこれご心配いただいて申し訳ないです。
不肖苔桃、恐れ入るばかりでございます。

モダンチックでエナジーチャージ。
ワシに一番必要なことかもしれません。


投稿: みち代 | 2009年3月30日 (月) 11時56分

ここは、やはりこの名前が、旬?でしょうか
ある時は、モダン婆、ある時は、そしてある時は
でございます。
まさしく、その水玉のワンピースは、
淳一さまの、「それいゆ」を想います。
乙女の方達に、お逢いしてきたのですか?
その様子が、手に取れるように伝わってきます。
モダンチックにも、そんなおば様が、お一人いらっしゃいます。
一年に何度かいらして下さって
普段は、マリラのようなちょっと恐いピリッとした感じ
なのですが、実はとても乙女、少女のような
お心を、お持ちで誰もが、無関心でいらっしゃる
モダンチックの、お品をみつけては「これ、素敵~。」
と、お世辞抜きのきれいな気持ちで、幸せそうな
笑顔を下さいます。
お世辞は、決しておっしゃらないかたなので
こちらも、本当に、嬉しくて、お仲間さん意識を
勝手に感じたりしています。
今だ、復刻していない、淳一さまの
手作りの御本を、お持ちでした。
何度も何度も、繰り返しお使いになったのでしょう。
だいぶ、よれよれでは、ございましたが
それでも、永い年月、大切にしていらした
様子がうかがえました。
もったいなくも、その、御本を、見せてくださったのです。
明美さんも、私も、あの時ほどドキドキしたことは
ないかと思えます。
淳一さまを、おしたいしていらっしゃるかたは、
いつまでも、きれいで少女のような、お心を
お持ちになっていらっしゃいます。

エムヲさんも、たくさん年を重ねた時
そのような、おば様になられているのかしら?
そう、、、もしかして
その時代を、もうお過ごしになったのかと、、、。

投稿: 中原のばら | 2009年3月30日 (月) 21時37分

のばら様、こんばんは(呼びやすい・・・笑)

今日は、のばら様のことを思い、
長い手紙を書いていました。
だからでしょうか、気持ちの波動がつたわったのでしょうか。

近いうちにお城に届くと思います。
あきれるほど、とりとめのない文章になっておりますが
ご辛抱いただき、お読みいただければ幸いです。


「ひまわり」「それいゆ」まさにその時代を
リアルに過ごしていた錯覚に陥ることがあります。
だから、
大ベテランさんや、ベテランさんのお話に耳を傾け
「このドレス、憧れたわねー」
なんておっしゃってるのを聞くと
「そうなんですか?」
では無く、
「そうよね、私もそうだったわ」
なんて答えてしまいそうになる。
淳一さまフリークの大先輩や先輩方と
同じ時代を過ごしてきた気になってしかたありません。

お茶でもご一緒しませんか?
なんて、不躾な申し出をしそうになりました(笑)

美しいものを見て
美しいことばを発して、、、

改めて、そのことを教えていただいたように思います。


初めて、中原淳一さんの存在を教えてくださった方。
生粋の広島県人なのに、
生まれながらのパリジェンヌ
昨夜は、
今は無きその方のことばを思い出し、
淳一さんのことばと重ねる夜なのでした。

投稿: みち代 | 2009年3月30日 (月) 23時03分

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