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2009年3月29日 (日)

しっぽちゃん

090329_15400001 予定を繰り上げて
朝の飛行機で帰ってきました。

「土居シッポ殿」は
金曜日、ついに獣医へ。

もっと早く連れて行けよ、
そう、おっしゃるとおりです。
けどまあ、
私の中で色々葛藤があり、
伸ばし伸ばしにしていました。

しっぽちゃん、
野良出身なので、
それ相応の覚悟、つったら大げさですが
心づもりをして、病院へ。
案の定、
病院内で大暴れ。
逃げ回り、カウンターを飛び越え
扉に何度も激突し、
椅子の下にもぐりこんだところで捕獲。

先生、「おお、すごいねぇ」って。

あちこちにぶつけ、
足は血だらけ、さらに悪化。
私の手も、爪あとで流血。
そして、私に対する
敵意むき出しの目。

まあ、覚悟はしてたけど、かなりショック。

すみませんすみませんを繰り返しながら、
先生はねこの治療。
私は、看護師さんに手の処置をしてもらう。
野生の本領発揮っていうか、
飼い猫の気弱さは微塵も無かった。

半泣きで家につれて帰り
カゴから出す。
警戒し、指一本たりとも触らせない。
家の中を落ち着きなく逃げ回り、
外に出せと鳴きわめく。

外に出したら、二度と帰ってこないかも。
嫌な思いが一瞬よぎる。
あの足のままでは野垂れ死にかもしれない。
けど、私に対する信頼は既に無い。

仕方なくドアを開ける。

「所詮は畜生じゃけんね、それがみぃくんの思うことならしょうがない」
母の言葉が突き刺さる。(ちなみにみんな違う名前で呼んでいる)

ねこは、一目散に山のほうへ向かう。
ああ。

ああ。と思い、泣けてくる。
目が腫れる。
様々な自責の念にかられ、なお、泣けてくる。
さらに目が腫れる。
ひどく落ち込む。やや、混乱気味になる。

夜中、
名前を呼びながら、探す。
一時間弱、探すが応答無し。
泣きながら名前を呼び、うろつくのであるから
かなり近所迷惑だ、今考えると。

あきらめきれず、
玄関の前で大泣きしてたら、
後ろからにゃあって。

じっぽちゃああああああああん。

警戒は解けていないようで
体から緊張感がでている。
が、家に招き入れると
びくびくしながら入ってきた。

かつお節にくるんで薬を飲ませ
ご飯食べている間に、
足に薬を塗る。
「ぎゃ」っと痛がる。

腹が減っていたらしい。
全く、中途半端に飼い猫になりやがって。

ただれて腐っているかのよな後ろ足。
「骨もやられていれば・・・」
と先生が言っていた。
その「・・・」は何なのよ?と思いながらも
サイアクの想定は考えないように、
治る。
良いイメージで、ふさふさの毛がはえて、
しなやかな筋肉がつくことをイメージして、
薬を塗る。


家には居たくない様で、
すぐに外に出してくれと。

昨日の朝、外に出て名前を呼ぶと
帰ってきた。
えさを食べて、またすぐに外に出る。

私が家を出るとき、
外の小さな溝、
落ち葉が一杯たまっている上にうずくまってた。
「行ってくるよ」と言うと、
こっちを見て「にゃあ」

そんなわけで、
そんな姿を出掛けに見てしまったらもう、
いつもどこにいても思い出してしまい、
予定を早めて帰ってきたというわけです。

少しずつ、警戒もとけたのか
ねこは三歩歩いたら忘れるからか、
今は、私の布団で眠っています。

さっきまで外に寝てたら
またあの、デニーロの奴に
悪いほうの足をやられ、流血。

でも、家にはちゃんと帰ってくるので
第一関門クリア。

さて、昨日の無理を押してまで行った
淳一様の展示会。
その模様は、今夜余裕があればまた。



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