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2009年4月11日 (土)

「長い冬」の後に

天気が良かったので早くに起床。
(朝はだいたいダメ人間なので、休日はぐだぐだ)

洗濯をし、掃除をし、花を切って生ける。

その後
天気が良いのに部屋にこもって本を読む。

それは、
ローラ・インガルス・ワイルダーの
「長い冬」
こんな春めいた日に、このチョイス。

大草原シリーズの中でもこれは
あまり好きでは無かった。

猛吹雪、暗く寒い日々を過ごすインガルス一家。
家の中に閉じ込められ、食料も燃料も底をつき
そんな中で、冬の厳しさに勝ち春を迎えるというストーリー。

ちょっとシリーズの他のとは違い、
子供心に、ワクワク感もキラキラ感も無いこれは
1回読んで、これまで開きもしなかった。

夢中になって読んでいて
携帯が鳴って我に返る。

もう12時半じゃないかー。
昼ごはんも忘れてたなんて。。。


当たり前のことだけど
子どものころの読み方と
今の読み方は違う。
気づかされることも考えることも。

今では当たり前のことが
この時代には、とてつもない喜びだったこと。
物を作ること、工夫すること、
何一つ無駄にしないこと。

「教え」だとか「教訓」だとか
そんな堅苦しいことでは無く、
美しいなあと思う。
全てのものが、与えれた役割を全うする。
その美しさ。

このシリーズを読むとなんか、
職を失ったとしても、
耕し、魚を釣り、
着るものは縫い直し、
慎ましやかに生きていけそうな気がする。

趣味のアウトドア教本とかには無い真実が
この物語にはあるなあ。


さて、
長い冬の静けさから、現実に引き戻した電話。

ああ。
そうなのかー。

そうだよね、永遠は無いってこと
それは十分すぎるくらい分かっているはずなのに。
だから、今を悔いの無いように過ごさなければ。




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