« 針と糸さえあれば何でもできる | トップページ | それもこれも全部9月のせい。 »

2009年9月23日 (水)

19世紀末パリへの旅

連休も今日で終わり。
明日からのことを考えると
逃亡したい気持ちで一杯。

いくつもの〆切をかかえ、さらには組合。
そして出張の準備と、
体はひとつ、与えられた時間は平等なる一日24時間。
助けてドラえも~ん。


Photo_2                                       

                                      

                                    

庭園美術館のこと、
思いのほか熱く語ってしまい
まあね、手仕事に対する思いの熱さよ。

そんな熱い思いを抱えて(?)地下鉄を乗り換え
世田谷美術館へ行ったあれは先週土曜日の午後。

世田谷美術館の良いのは
駅から遠いこと。
ゆっくり歩けば、30分のお散歩コース。
住宅街を抜けるせせらぎとプロムナード。

犬の散歩やら
水辺で遊ぶ親子やら
日向で転がる猫やら
そんな光景を目にして、
歩調が少しゆるみます。

さて、こちらの「オルセー美術館展」
エントランス入った瞬間、しまったーー。
連休初日、人の多さにちょっと引く。
こりゃ、自分のペースで見られんなあ、と。

案の定、
その人の多さに気を取られ
じっくり見ることができない。
けれど、アール・ヌーヴォーの美しさ
やっぱり良いものは良い。
好きなものは好き。

植物、昆虫。
この二つの愛すべきものが
デザインモチーフとなっているのですから
たまらんわけですよ。

私が言うまでもなく、曲線の美。
植物や動物や昆虫の、
自然界にあるデザインをリスペクトした
美しい曲線を描くものたち。

細部まで丹念に見ても
見飽きない。

ここでもガレが数点。
ガレの作品は群を抜いてるなあと思うのです(あくまで私心)

アール・ヌーヴォーとはいえ、
中にはデコラティブすぎて下品?
と感じるものもある中で
ガレの作品ではそれが、愛嬌になってる。

ガレさま、崇拝申し上げます・笑


19世紀末パリ。
ちょっとしたタイムトラベル。
あ、前回の世田谷美術館も旅をしたなあ
(十二の旅感性と経験のイギリス美術)。

次回はどこへ旅するのか@世田谷美術館


***

さてさて、ここのところ美術館づいている私。
すごく気になることがあります。
それは観覧者のおしゃべり。
声を落として二言三言感想を言い合う、
それは良いとしましょう。
けど、マナーが悪い人が多すぎ。

若い方だけでなく
経験を積まれたであろう方も
普段、世間話をする感じで声を張って話す。
少しの間なら、微笑ましかったりもするけど
ずっとその調子だと、集中できなくなるんですよね。

私は、自分の中であれこれ描きながら観たいので
一人で行きます。
本当にちゃんと観ようとするときは、一人じゃないと。

大きな声のおしゃべりは、本当に邪魔。
無粋もいいところです。
そして私は、はっきり注意しますので。
でもそれも、せっかく美しいものを観に来たのに
注意してしまったという自分の行為に
自己嫌悪に陥り、結果、散々だったり。

だから、
館内ではお静かに願います。
くれぐれも。


***


秋ですなあ。

庭の金木犀が咲いていました。
今年は早い?

Photo_9    

|

« 針と糸さえあれば何でもできる | トップページ | それもこれも全部9月のせい。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 針と糸さえあれば何でもできる | トップページ | それもこれも全部9月のせい。 »