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2009年9月12日 (土)

食無くして旅は成らず

全国的に雨模様。
落ち着いた土曜日、のんびり読書。

090912_12190001_2昼ごはんは
きのこの醤油バターパスタ。
鷹の爪を何の考えもなしに放り込み
辛い辛い。
バターのまろやかさが全然なくなってしまった。


水菜、沢山もらったので
今夜は煮浸しにしよう。

***

昨日の松山のはなし。
続く余韻で終わったので
続きを。

昼ごはんで若干
テンション下げながらも、業務無事終了後
路面電車で道後温泉へ向かう。

その目的は
道後ぎやまんの庭ガラスミュージアム。

昨年一昨年と、2年続けての松山出張。
その会場が道後温泉街にある会館で
その道中、このミュージアムがあった。

毎回気になりながらも
一人出張ではなかったため、諦め、
だけど今回は自由な一人出張。
ああ、神様ありがとう。

090903_14460002 野菜とぽっちりのパンだけで
こばらがすいたので
温泉街でいよかんソフト。
この日、唯一美味しかったもの。
食べながら、商店街をそぞろ歩く。

さて、ガラスミュージアム、

3階建ての建物
江戸時代から、それぞれの階ごと年代別に展示。
美しいです、余りの美しさに
最初っからタマシイ吸い取られる感じ。

歴史、技術技法の進歩
分かりやすく説明書きがあります。

美術品、芸術作品の域まで昇華した作品が多くあります。
実用的でない、観賞用に作られたものもあります。

けどやはり、その根底に感じられるのは
生活の息吹。
道具、なのです。
生活のための、日々暮らしていく中での道具。

大切に、宝物のように使われたぜいたく品。

芸術家のオーラではなく
職人たちのすばらしい仕事っぷり。
名よりも、モノそれぞれが輝きを放つ逸品。
それを感じた展示でした。

シャンデリアギャラリーなるものもあり090903_15440001 090903_15440002
そのパーツの美しさに
一個くれ!
とか思ったり。


最初からタマシイ吸い取られたので
出る頃にはふらっふら。


甘いもの~
甘いもの~

心の中で歌うように
町家そのままの
手作りパンもあるというカフェへ。
(またパンかよ~。)

パンは、メロンパンとアンパンを買う。
この二つは生地そのものの食感や味
甘みと塩みのバランスが一番分かると思うので
初めてのパン屋はたいていこれ。


奥の座敷に通される。
昔のうちのばあちゃん家だ。
ガラス戸に囲まれた部屋からは
昭和には何処のうちにもあったような庭。

「自家製練乳といちごシロップのカキ氷」を注文。

ん?

甘くないねえ。
味が薄いねえ。
そこへ持ってきて白玉。
無味の白玉ほど哀しいものはない。
試しに食べてみてください。
口のなかで異物感ですから。

ああ、また。
自家製、自然を前面に出し
食べる喜びを感じられないものがここにも。

同じ自家製シロップでも
鳥取のあのお店のはすごく美味しかった。

そして、パンもやっぱり
普通でした。


なんか松山、
昨日と言い今日と言い
あまり良い印象が綴られておらず
申し訳ない。

申し訳ないが、旅に食は大きな影響を与えるのである。
「食無くして旅は成らず」
なのである。


疲れた体をひきずって
乗り継ぎ乗り継ぎ家に帰り
明けて翌日金曜日。
東京出張がキャンセルとなったこの日
1日夏休み。

早朝、
それでも私は高速バスに乗る。

続きはまた。










 

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