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2009年9月13日 (日)

それでも私は高速バスに乗る

昨日とは打って変わって
さわやかな秋晴れ。

冬布団を洗濯し
シーツをかけかえる。
さっぱり。
安心して寒さを迎えられる。


***

さて、先週の金曜日
高速バスに乗って向かった先は
福山市。

ふくやま美術館で開催中の
エミール・ガレ展を観に。

思い立った時が行き時。
なので、少々しんどかったが
出勤よりも早く家を出る。

090904_08460001 このバス停。
ここから高速バスに乗ることが多い。

この土手の向こうは川。

ここの風景は
ものすごく好きだ。
ここから見る空の色は
格別だ。

なんて、
出発の高揚感を抱きながらも
バスに乗ったら即爆睡。


このエミール・ガレ展。
「陶器のジャポニズム
~フランスに花開く日本の美~」
というタイトルが付いている。

もう、直感で行かなきゃって
思っただけのことはありました。090904_10460001

全部で70点の主に陶器。
一つ一つを丹念に見るには
ちょうど良い数です。

そのどれもが繊細で美しく
大胆でユーモアにあふれている。

世に名を残す芸術家の作品は
そのどれもが繊細にして大胆。

その大胆さが強烈な個性であり
カリスマ性。
その繊細さが
ため息の出る美しさを生み出す。


多くの陶器の中に
仕事机や小卓などの木の製品が数点。
そのあまりの美しさ、すばらしさに
なんか自ずと涙が出る。

本当に心に響くものに出会うと
不思議ですねー、涙が出る。

その前から立ち去りがたく
気の済むまで何度も何度も
行きつ戻りつして観る。


前日観たガラスミュージアムと
対照的な展示でした。
一方では、職人の技、美。
一方ではエミール・ガレという人の美意識の固まり。
どちらもすばらしく、対照的ではあるけれど
美しく感動的なものでした。

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