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2010年2月17日 (水)

私はそこに居たのかもしれないし居なかったのかもしれない

疲労度MAX!!
いやなMAXだな・・・。

昨日は、残業チームを尻目に
逃げるように職場をあとにする。

久しぶりの芝居、阿佐スパ新作。
むむむ、難しかったーー。
これまでの舞台とは、
その根底に流れるものは同じだけど
見せ方が全然違っていた。

割に大がかりだったこれまでの舞台セットも
すごくシンプル。
音響効果も照明も。

空間と役者で見せていくという感じ。

場面展開は無く
イスとテーブル、そして数本の銀色の柱で
自由に時間と空間を異動させる。


そう、時間と空間の概念が見事なまでにぶっ壊されているのだ。
人の感覚の中にごく普通にある秩序は無く、
一定方向に向かうはずの時間は
ありとあらゆる方向にベクトルが向き
そこにあるべき空間が、
次の瞬間にはもう無い。
別の空間が広がっているのです。

そんなだから最初、やや混乱。

頭で考えちゃダメだ。
それだともう、遅い。

見終わった後は、難解だーー!!と
友達と言ってたのですが
ゆっくりと思い返してみると、
すごく面白かった。

もう一度観たい感じです。


阿佐スパはエログロです、基本。
でもそれが、病みつきになる。
現代美術なんかでは、吐き気がするものもあるけど
阿佐スパはそれが無いのは
いや、無いというのは違う。
吐き気がすることもあるにはあるが

観終わった後は、それを感じない。
それは、
ざっくりした言い方をすると、長塚君の才能だろうと思う。

彼らの舞台を観る感覚は、そう、
鴨居羊子さんのお人形を観たときのあの感覚に近い。
(tomokoさんすみませんーー、お名前だしちゃいました。。)

目の前にさらされた自分自身の姿。
女優さんの口から発せられるのは
私が心の奥底で叫んでいる言葉。
現実では一生
人に向かって発することは無いであろう言葉。
微笑みながら平然と、その唇から発せられる。

多重人格者のように
舞台上の登場人物それぞれと


重なる。


やっぱ面白いなー、阿佐スパ。
無理していきました(涙。。)
でも行って良かった。


ものすごーーく残念なことに、
あまりの空腹に、
開演から幕が下りるまでの間
静かなシーンに限って
始終鳴り続ける私のおなか。


一人ブラスバンドや~~。

近隣席の方々、
ご迷惑おかけしました。

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