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2010年6月 7日 (月)

思いがけず感傷旅行

長々の放置、不徳の致す限り。
ついったーにかまけてブログ放置かよ、
との向きもあるかとは思いますが、
なんでしょう、どーーんと底に行かないように
ついったーという浮輪にしがみついていた、
そんな感じです。

精神的にごちゃごちゃしてると
長い文章が綴れないんですね。

湯本香樹実さんの「岸辺の旅」という小説は
静かで深く丁寧な語り口でした。
言葉の一つ一つが
丹念に紡がれ物語をなして行く。
「死」という、ともすればものすごく重いテーマを
淡々と客観的に描いている、ある種ファンタジーだと思いました。

一瞬、辛いと感じたのは
気持ちの奥底に残っている傷みたいなものに
少しだけ触れてしまったからなのか、
まあ、大げさな感傷旅行に
主人公と一緒に旅立ってしまったからでしょうか。

とはいえ、それは本当に一瞬のことで
あとは淡々と。
色々なことを思い出しました。
欠落していた記憶が鮮明に蘇る。
その時々の本当の意味を、改めて知るいい機会でした。
思い出した事実に対しては今はもう何の感慨も無く
淡々と、小説を読むように見つめている感じ。

眠れない夜を二晩過ごし
感傷旅行から帰ってまいりました――。
行きつ戻りつしながらでも前に進んでいくんだなあ。


さてと、
禊ぎもすんだことですし
狂乱のライブネット中継とか
忙しい時間をかいくぐってのお達者デェトとか
そんな話題も満載な週末のことをまたぼちぼちと。



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