書籍・雑誌

2009年9月26日 (土)

秋の夜長秋は夜更かし

しっぽちゃんとなはちゃん(犬)
超わりぃ奴らです。
やんちゃし放題。
ビシッとしつけなくてはなりませぬ。
デレデレしててはダメです。

言ってるそばからでれでれ~


そいえば、先週土曜日は
アール・デコとアール・ヌーヴォーを
1日のうちに両方見たんだなあ。
だから何だって?な感じだけど。
違いが良く分かった、ってことに
後になって気づいた。
Photo_3                                

                         

                                

音楽も聴かずテレビも見ず
(お笑いだけは見ています。)
本を読む日々です。
ネットで注文して取り寄せたり
本屋でじっくり厳選したり

手作り感いっぱいの小冊子から
新刊、古本まで
読む予備軍が、今私の左横に積み上げられてます。
ああ、幸せ。
(すぐ眠くなるんですけどねー)


美味しいものを食べる時
混沌とした感情が渦巻く。
ものすごく美味しくて、早く食べたいんだけど、
でも食べちゃうとなくなるから、ゆっくりゆっくり食べる。
けど、食べたい、どんどん。
食べ進んでいくと、悲しくなる。
ああ、もう無くなっていく。
こんなに美味しいものがどんどん減っていく、その悲しみ。

悲しみと喜びが交錯し
どうしていいのか気持ちが定まらなくなる。

本当に美味しいものを食べる時と
本当に面白い本を読む時

同じ気持ちになる。

そして、
そんな美味しい物にも本にも
めったにめぐり合えないけど
(あ、美味しい物に関しては隣国のMC城に行けば間違いない☆)
久々めぐり合いました、そんな本に。

奇しくも
トリ出身の作家、尾崎翠さんの作品。
もう、本当に大好きな世界で
どうして今まで読まなかったのか。
いや、今だからこんなにぴったりとはまるのでしょう。

そのタイトルなどから
勝手に長野まゆみさん系かなあと思い、

(ああ、長野まゆみさんを否定するわけじゃなく
私の行きたい世界、
あるいは、居たい空間と違うだけです、
あくまでも。)


手をつけなかったのだがしかし
それはある日突然に
まるで、ラブストーリーは突然にやってくるように


「私はひとつ、
人間の第七官にひびくような
詩を書いてやりましょう。」

この一文が強烈に私の心に響く。
いや、涙こぼれたくらいですから(マジでーー)
全身あわ立ったくらいですから、

よほどのことばぢからをもって
私の七官に響いたのでしょう。

さっそく
「第七官界彷徨」を購入。

少しずつ読む。
数時間で一気に読みたいところを
ほぼ1ヶ月かけて読む。

そして読み終わってしまった・・・ああ。
終わってしまった・・・ああ、ああ。


「今頃気づいたの?遅いよー、苔桃さーーん。」
はい、おっしゃるとおり。


「私なんかとっくに知ってたよー、今更ー?」
はい、仰せのとおり。


なんですけど、本との出合いもタイミング。
今がきっとグッタイミン♪
岩美町まで足跡を辿るたびをしようかと思うくらい。
出会えてよかった、この本に。

そして本日、
書店にてちくま日本文学購入。
もう寂しくなんかないっ。
これをまた、じっくり味わうように
ゆっくりと読もう。

まだ、
読む本はいっぱい(幸せ~~)。
お取り寄せの「谷根千」の地域雑誌。
小川三知さんの特集のものと江戸川乱歩の特集。
これも読むの楽しみ。

「作家の猫」というのも。
「晴れた日は巨大仏を見に」ほか、タマキングの本も数冊。
その他、様々色々積みあがる。

ああ、便利だなあアマゾン。
大好きだなあ本屋。

秋は夜更かし。


いやはや、
秋ですなあ。
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2009年9月15日 (火)

見果てぬ夢

51ua2s41vnl_sl500_aa240_欲しかった本が手に入る。
しかも安い値段で。

松山に行ったら、坊ちゃん書房。
ほんとうにハズレの無い古本屋。
古いものも、
出て間もないものも、

何かしら欲しいが見つかる本屋。

ここは、本の立ち位置もちょうどいい。
雑然とした中にも
本に対する気持ちが感じられる。

本と店主の距離感が
程よいと言いましょうか、なんと言いましょうか。
この本屋、乗っ取りたい、とも思うほどである。

良いなあ、古本屋の店主。
しかし私のこの望みは、
本への畏敬の念であったり
文学への高鳴る思いであったり、
そんな崇高なるものではなく、

日がな一日好きな本を読める。
座って動かずにいられる。
場合によっては編み物や刺しゅうや
縫物なんかもできる。
絵も描ける。
詩も描ける。
ウクレレだって弾けるかも。

そんな怠惰な夢なのである。
おカネはいらぬが自由な時間をくれ。
そんな快楽の果ての夢である。

ああ、乗っ取り計画は
神様が許しちゃくれまい。
見果てぬ夢~。


っと、「写真屋・寺山修二」
まだじっくり読んではいませんが
天井桟敷そのままに、
今のナチュラル志向をあざ笑うかのようなフォトグラフ。
一枚の写真から面白いほど
物語が垂れ流される。

こちらはそれをもてあまし気味になって
あわあわしてるのを
草葉の陰からにやり、にやりと笑って見ている寺山氏。


ここまでやりゃ、おもしろかろう。
凡人には無理ですが…。


そんな1冊です。

読書の秋芸術の秋。
この頃は音楽よりも本。
毎日毎日、活字三昧。

相変わらず分野は偏っていますが。


そんな話題もまた。


***

木曜日からの東京出張。
それまでにやらなきゃならんこといっぱい。
がしかし、
会議会議でできやしません。

10月の初めに福岡出張決定。
近づいてきたぞ、霧島。
けど霧島、遠いのですよね。
鹿児島まで行かなきゃならんので。

ということで、連休も利用しつつ
由布院へ(決定!!)。

ひとり旅プラン。
結構頑張った・笑

いつか、ひとり旅プランの無い高級旅館に
一人で泊まれるような贅沢をしたいものです。

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2009年4月27日 (月)

獺祭

ずっと読みたかったのが、文庫になっていたので買う。
「かわうその祭り」
出久根達郎さん著作である。

この方の作品をそう沢山読んでいるわけではないが、
いつも気になる。
タイトルが良い、装丁が良い。
いつも私のツボをこちょっとくすぐる。
こちょっとくすぐられると
体をよじって、
でへ~ってなる。

でへ~具合がいつも心地よく
やっぱり気になる作家である。
根っからの本好き、古本屋のオヤジ出身。
そんな履歴も、いやはやツボである。


少しずつ、長くお付き合いをしたい作家であります。


かわうそ祭り=「獺祭」
本当に気の利いたタイトルである。ふふふ。


それから江戸の本を買いました(また。)
そんな昼休み、

手芸品を買おうと
クラフトワールドへ行く。
北海道展がぐわっと場所を取り、
手芸品売り場はひときわ縮小されている…。
結局欲しいものは無く、
マキに行かなくちゃ。

北海道展は相変わらずすごい人。
花畑牧場のソフトクリームでも食って帰るか、
って思ったが、並んでる。
並んでるよ~。

ソフトクリームマスターは、
浜中ファームデザインズのソフトクリームを食す。

あっさり。
ソフトクリーム界のあっさり旋風は
まだまだ吹き荒れるのであった。

そして、本屋へ。
冒頭へ戻る。

私も今日は獺祭じゃ。

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2009年3月 5日 (木)

街と山のあいだ。

昨日は、久しぶりにピラティスに行く。
キツイ。

む、む、無理ですっ先生(半泣き)
途中、何回か言う。

きついのは腹筋よりも足関節。
私の足関節の固さは相当である。

Photo_2                                         

                    

        

気持のいい小冊子に出会いました。
090305_07160002 műrren(ミューレン)
というA5ほどの冊子。
もしかしたら、
広島でも
リブロとか
ジュンク堂にあるかも。

出会いは
2月始めの出張。
会社近く、
たまたま見つけたカフェ。
DADA CAFEという、普通の民家そのものカフェ。
気取りもなく、おばあちゃんちに帰ったみたいなそのカフェは
雑貨やアーティストものも扱っていて、
そこで見かけた冊子です。

サブタイトルと、そのテーマの組み方にひかれて求めました。
「街と山のあいだ。」と書かれたそこにはっとして、
緑の方が「冬眠」赤い方が「雨」がテーマ。

気持の良い冊子というかなんというか
私のちょうど居たい場所、っていうか
隅から隅まで、私の琴線に触れるというか。
すっぽりと居心地の良い、
そして、いちいち泣けてくるような記事がいっぱいです。

大真面目に、テーマと向き合い
裏腹に、ちょっと茶化したり。
大人の遊びゴコロ。

そのはぐらかし具合が
なんとも気持ちいい。
「おかしみ」のさじ加減が、私にピタッとはまる。

街と山のあいだの
そんな素敵な世界がゆったりと広がる中に
体ごと全部はまりこむ幸せ。

大きい書店で取り扱いもあるようですが
やはり、お気に入りの読み物は
購入するシチュエーションも大事。
DADA CAFEやユトレヒトなんかで買うと
買うこと自体が物語(笑)

もっといとおしくおもえることでしょう。

本当に気に入った物を買うときは
そんなこともとても大切。

さて、昼休み。
ゴーイングのアルバムを買いに
タワーまで出かけましょう。
どんな物語がそこにはあるかな(笑)

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2008年9月23日 (火)

出会った時がお買い時

いつもの古本屋。
先週木曜日、
お昼休みにふらりと行ったら、
ここ最近で一番の充実ぶり(苔桃調べ)

あれもーこれもー、気がついたら数冊を手に。
ああ、いかんいかん。
落ち着いて選ばなくては。。。
全てを元の棚に戻し、後ろ髪引かれながら職場へ。

で、今日。
どうしても手に入れたい1冊を目指し、行きました。
でももう売れているかも知れないなあと思いながら。
古本も古着も出会ったときがお買い時(苔桃格言集より)。
それを逃すと、運命でもない限りは
二度と出会えない確立が高い。

児童書の棚。
前にあった場所を探すけど無い。
もう一度、端から順番に・・・・無い。
諦めきれずに、上から順番に1冊ずつ確認。

ああ、ありました。全集の棚にまぎれていました。

080917_13030001_2 これっ!!!
私が買う運命だったんだ。
この美しい絵本…。
う、美しいっ…。

デュラックの挿絵
「眠れる森の美女」
装丁が宇野亜喜良さま。

お宝価格でございます。
なので、ちょい高め。
けど、
古本も古着も、
出会った時がお買い時。

後悔するより、
昼飯抜いてでもこの1冊を。
てなわけで、めでたく私のものに。

まあ、昼飯抜くも何も、
毎日お弁当、続いております。
お弁当作るごとに500円
       チャリンと響く心の貯金箱。


ああでも決して、
爪に火をともすような、そんなキリキリした生活ではありませんので。
どうぞ遠慮なく、飲みにもご飯にも誘ってくださいましね☆


他にも淳一先生の御本とか
欲しいものがたくさんありましたが、
せっせと倹約し、手に入れるゆえ、
売れませぬようにと念を込めてきました。

おそろしや(笑)


明日は予定通りハーブの苗を見に行きます。
母の好きな春の球根のお花たちも。
球根も、そろそろ植えなくては、ね。

そういえばお昼に、
水仙の匂いがずっとしていて、
実際はするはずが無いので、嗅覚の記憶。
なんでだろう、水仙がすごく身近に欲しいなと思ったけど
でも今はどこを探しても無いよね。

来年の早春まで待とう。


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2008年6月 8日 (日)

活字とのひととき

51zmhp3gmcl__sl500_aa240_ 早朝より読書三昧。

宮田珠己さんのエッセイを2冊。
時々吹き出しながら、読む。
本当に面白い。
これで私もタマキンガーの仲間入り?
(あ、珠己さん=タマキング、タマキングのファンをタマキンガーと言う。)

次いで、
先日の松山行脚のときに買った
古本に手を伸ばす。
「僕たちの失敗」
文学、である。

思えば大学1年の夏休みの宿題。
文学作品を100冊読んで感想文を書く、という。
そのときにとにかく、読んだ。
内容とか、深く気持ちを寄せるとか
そんなの関係ねぇ、って感じで
読んだ読んだ。

その中の1冊。

あまりのフォントサイズの小ささに、まずぐったりする。
その時代の匂い、みたいなものにすぐさま包まれて、
おもしろい、おもしろいが、
近代文学の作家陣はイチオウに、理屈っぽい(笑)
まあ、理屈を述べないと、小説は成り立たないわな。
詩、で良いし、もっといえば、俳句や短歌でいいわけだ。

こんなこと、学生時代は考えもしないだろうな。


途中で本を閉じ、やさぐれパンダをじっくり読む。


そして、「青い鳥」
やっと読むことができました。
堀口大學さんの訳。
美しい文章です。
今は「使ってはいけない言葉たち」も、新潮社の粋な計らいで
まんま使われています。

美しい言葉は、美しい場面を空想させ、
美しい言葉は、美しさゆえに余計、残酷な場面も想像させるのです。

活字に向き合う時間、
至福のひとときです。

Long          

   

追記

今日のブログ、冒頭部にて
乙女のブログにあるまじき、不適切な言葉。
(「これは乙女のブログだったのか」、等の疑問、
あるいは、「乙女のブログだ?ふざけんなよ」等のお怒りの言葉は置いといて、)

しかも、連呼していることを深くお詫びするとともに、
訂正はいたしませんので、
乙女の皆様は、ピー音を入れるなり
モザイクかけるなり、○○表記するなり、
自らが努力して読んでいただくよう、
謹んでお願い申し上げる次第です。

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2008年5月29日 (木)

やさぐれ股旅エピソード3

080527_22020001 文学の薫り高き
これらの本。
いやあ、初めて文学バーっぽい。
初めて、ってのもどうかと思うがなっ。

日曜日、松山の商店街で
引き寄せられるように入った
古本屋「坊ちゃん書房」
松山に来て
坊ちゃん書房に寄らずして
何処へ行くというんじゃ。

海を渡らねばならん。
広島まではフェリーだと2時間半。
広島に帰って、的場に行く予定なので、
逆算すると、そんなに時間が無いが
しかし、久々来たーーーっ!!!

文学作品が充実。
結構な品揃えなのです。
気がつけば10冊くらい、しかもハードカバーばかりを手に。
その上、写真集2冊。。。
けど、値段が良心的なのです。
なので、全部。。いや待てよ、いやでも。。。

080527_22030001 厳選して、
読みたい、そばに置きたい
美しい数冊を残す。
これは、川端康成先生の
「たんぽぽ」の表紙。
この薄いパラフィン紙。
これがたまらんです。

そして、布張りに銀の押しで描かれた綿毛。
ああ、美しいです。

漱石先生のも同じく、
薄紙に包まれた表紙が美しいのです。
文章は旧仮名遣い。

まだまだ続きます
まだまだ続きます。
ここは、太陽とか銀花とかよりは、やはり文学。
そーしーてー。
080527_22040001 これっ!!
カラーブックス。

さりげなく中央に配置された
この1冊。
予てより探し求めていた
奇跡の1冊(笑)

ついに、ついに
出会うことができました。
「大和路の石仏」
見つけた瞬間
「うわっ」と、小さく叫ぶ。

080527_22050001 特に興味はない方にも
是非、
中身を少し見ていただきたい。
いかがでしょうか?
いかがでしょうか?
って言われてもねぇ。

いや、感動っす。
坊ちゃん書房最高っす。



そして「子ねこ」のこの古臭い感じ。
昔の明星とかのアイドル写真のように、
ただただ、可愛さだけを追求した、ネコ好きにはたまらない1冊。
いや~~ん、かわい~~い(はぁと)と、
身を捩じらせること間違いなし。

この本屋、
その道の達人という風貌のおじいたちが、
あちこちで、本と真剣に向き合う姿を見ることができる。
なんつうか、隙が無いのである。
そんな中、私もいっぱしの達人顔をして、
眉間のしわをいつもより深めにし、
本と向き合う。

写真関係の棚の前で
一人のおじいと急接近。
こ、これはっ!

同じ本に手を伸ばし、はっ(どきん☆)みたいな。
「貴女がどうぞ」「いえ、貴方が」みたいな。
そんなことにならんで良かった。
(某日記に書いたものとかぶっちゃってます、スミマセン。。)

駅前の喫茶店で、
赤い赤い福神漬けが添えられた
ビーフカレーを食べる。
それと、ホットコーヒー。サイフォンで淹れてある。
ほぅ~と一息。
帰路につく。


あ、前日の弁当は、ホテルでぼそぼそ頂きました。









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2008年5月22日 (木)

音楽と旅に出ようかな。

本屋で買った心躍る1冊。
Cover これです。
樹木の幹の写真が
延々掲載されています。
樹木図鑑は何冊か
持っているのですが、
ピンポイント、ザ・樹皮。

かゆいところに手が届く、
そんな1冊じゃあありませんか。

ページをめくるたびにワクワク。
同じ種類の木を
若木、成木、老木に分けて掲載。
年数によって、樹皮の状態が違う。
何の木かは、冬の状態でも大体わかるんだけど、
もっと細かいとこ付いて、
木の皮だけで、わかるようになろう。
「これ、この樹皮の感じだと、樹齢○年くらいっすね。」
とか、言っちゃったら、かっこいいよなー。

って、何をまた目指すのか(笑)

このハンドブックシリーズ。
他にも出ていますが、
そのどれもが、マニアック。
「カモメ識別ハンドブック」とか
「虫こぶハンドブック」とか。

いやあ、実に図鑑好きの心を
くすぐる品揃え。

次は「シダハンドブック」を
入手する予定。
これも、開くとシダシダシダの写真。
すごく美しくて、思わずうっとりしちゃいました。


080518_14500001 さてこれは、倒木です。
ですがなお、芽吹き、葉を茂らせ
花を咲かせる。

岡山の森で。

「俺らまだまだやれるよな」
この木を見ての台詞。

でこれは、
ハリエンジュ?でしょうか。
でしょうか、って言ってるようじゃ
まだまだ甘いな。
佐々木のじいさん(ちびまる子ちゃんの)
には到底及ばない。

タワーレコードに行ったら・・・。
あーーっ、しまった。
プレゼントのDVDを買いにいったんだけど
値段シール剥がさずラッピングしちまった。。。
オーマイガッ。
ほんと、これ良くやるんすよね。
詰めが甘いんだよね、やっぱり。
はぁー。

しばし落ち込むも、もうしょうがない。

タワーレコードに行ったら、
ゴーイングがずっとかかっていました。
イヤホンをはずして、しばし聞き入る。

昨日は、
ハミングライフを唄ってた私。
でも今日は、唄えない私。

認めたり否定したり、自分の気持ち。
今日は、認めた。
自分の気持ちを認めたから、だから余計
唄えないのかな。

ここに留まっていたくない感じです。
気持ちの向くほうへ、いろんな地へ行きたい。
一人で、何にも囚われず。

私にしては珍しく、
こつこつ地道に仕事してるからでしょうか(って、それが普通じゃー)
いつもは、ど集中、解放、解放、ど集中。って感じ?
抑圧された感が強いのかも。

音楽と旅に出る!!!!宣言。



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2008年5月 6日 (火)

岐路

32009441 本屋三昧でした。
本屋はしごでした(古本屋も含む)

久しぶりに、どっぷり溺れました。
まだまだ足りないくらい。
充実時間です。

そして、これ。
ついに買ってしまいました。

テレビとかでかなり話題になっている
「食堂かたつむり」

本来私は、
この天邪鬼な性格ゆえ
話題になっているものとか
流行とか、ベストセラーとか、
絶対買いません。
この「絶対」という言葉が大嫌いな私が
世の中に絶対なんてねぇーんだよ、と、
くだ巻いている私が
絶対、と言い切るほど、買いません。

が、買いました。(ほら、やっぱ絶対ってないじゃん)
なぜなら、帯の言葉。
「草野マサムネ(スピッツ)」
買うしかないっしょ。

それから、新潮文庫の「青い鳥」
そして今私の中でもっとも熱い
宮田珠己さん「ときどき意味もなくずんずん歩く」
彼のものの見方とか、言葉のチョイスとか
すごく好きです。
何故かなーと思っていたら、うん、納得。

内田百閒先生ですよ。
好きな作家の中に百閒先生の名が。
なるほどー、ですよ。
脱力具合、やさぐれ具合、笑いどころ。
うん。納得。
さすが「酒飲み書店員大賞」受賞だけのことはある。
最高傑作が「ふしぎ盆栽ホンノンボ」
ご存知の方は今更、って感じでしょうか。
ご存じない方は、ぜひこの、小宇宙と見せかけておいて
実は無限の広がりのホンノンボの世界に
宮田さんの目を通して触れてください。

今日は文学バーっぽいですか?

酒飲み書店員大賞ってのがいいですねー。
書店員、いいなあ。
古本屋のあるじ、ってのは理想かもしれん。

Xxg 
本屋めぐりの途中。
少し肌寒いくらいの
けど、爽やかな夕暮れ。
青空に筆で刷いたような雲

見上げて、そして
様々な思い出がよぎる。
昨日までの、様々なことが。

「色々あったねー」
相方が隣にいるようで
つい口に出す。
いやいや、おらんけん。
いやいや、でもこんな夕暮れ時には
隣に居て普通でしょ(笑)
自分に突っ込みいれつつメール送信。

昨日の雨も影響してか
気持ちがしん、と落ち着いています。
落ち着いていて、そしてまた前を見ます。

左右に分かれる道。
今、そこに立っている。
どちらの道を選ぶのか。
どちらを選ぶにせよ、悔いの無いようにしよう。
だって、最終の到達点は何処を選んでも同じ(死、ですね)。
そして選んだ道は、また道を変えることは出来るけど
引き返せない。

最近すごく、直島のことを思い出す。
あの島の、あの感じ。
心を解き放ちに、また行きましょうね。

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2006年12月23日 (土)

東京

気を取り直して、
そして、昨夜消え去ってしまった
幻のブログとは違う内容で。

一昨日紀伊国屋で
どっぷり浸かってしまい気がつけば数冊の本を抱え
悩み精査し、それでも新刊5冊。
Cover_1 発売前から気になっていたyomyom
表紙もめちゃかわいい。
私の会社のスクリーンセイバーもYonda?くん。
中身も、

私の好きな作家、川上弘美、梨木香歩、角田光代
ほか、江國香織、山本文緒、恩田陸などなど旬な作家陣
買うしかない!

他に、その梨木香歩の「水辺にて」そして、
この方も大大好き堀江敏幸「もののはずみ」
これ、帯のコトバもよくって「また、買ってしまいました。」と。
それから同じく大大大好き(もういい?)池澤夏樹「旅をした人 星野道夫の生と死」
以前から読みたいと思って、星野道夫さんもすごく好きで
なんというか、人として、すごく魅力のある方で
なので、ずっと読みたいと。
なので思い切って買いました。
年末年始のお休みに
編み物の合間に読みたいと思います。

そしてもう1冊
4289015808_2  これ、表紙。
らしくて笑える。
それで、うっかり不用意に開いてみると
いきなり東京タワーの写真。
心構えがなくて、すごくうろたえ
さめざめと泣く(笑)
やはり本屋は危険。

谷郁雄さんの言葉とリリーさんの写真。
谷さんの言葉は、冷静でよどみがなくて、向き合っていて切ない。
甘さを感じさせないほどの絶妙な甘さ配合具合で
その苦味が心地よい。

写真と言葉。

リリーさんの写真は、
写真は、言葉よりももっと多くの言葉を語る。
いや、撮る人によっては中には何も語らない写真もあるけど。
りりーさんの写真は
一枚の写真が、沢山の言葉を語りかける。

写真と言葉。

東京の景色。
なんでもない、通り、街、空、建物。
東京でなくても、どこでもある景色。
けど、ここに写っているのはどこでもない、東京。
角田光代さんと佐内正史さんの「だれかのことを強く思ってみたかった」
に写しだされるのも、なんでもない景色。
でもやっぱり、どこでもない東京。

あの日見た景色。
あの時に歩いた通り。
あの時間に私はそこに居た。
そんな東京の風景。
いつか私は、
東京から懐かしく広島を思う日が来るのかな。
あるいは、違う場所から。

あの日、確かに私たちが居たあの場所を、
他の場所から思い出す日が来るのだろうか。

そんなことを思った。


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